新谷梨恵子
6次産業化プロデューサー、農カフェ経営、農プロデュース業
| 年月日 | 地域 | 農林水産物 | 専門分野 | 概要・成果 |
|---|---|---|---|---|
| 202202 | 茨城県桜川市 | 蜂蜜 | 農山漁村資源活用 | 地域には55万本の山桜が群生する里山があり、西の吉野と対比されるほどで桜の名所となっている。しかし地域には、その桜は観るだけの資源であり、とても短い開花期間にしか活用されていない。 そこで、県内の養蜂家に移動養蜂を依頼し、採蜜に取り組んだ。初年度は50kgの採取に成功し、瓶詰めの販売はふるさと納税の返礼品などにも活用されることとなった。また教育分野や観光分野との連携も今後事業化を予定している。 今後は、蜂蜜やロウを使った加工品や飲食物など地域事業者と連携するネットワークを構築していく。 |
| 2019- |
茨城県筑西市 | 梨 | マーケティング戦略 | 地元の特産品の和梨は、生理障害による「水なし」と呼ばれる現象が一定量あることが課題で、生鮮品としての流通が難しい。それを活用した商品を、経営革新認定を得て開発した事業者の、商品ブラッシュアップとマーケティング、ブランディングの支援をした。 まず、梨の特性を考慮した商品になっているかどうかの検証、そしてレシピを決める上で大事な調味料の選定などを一からやりなおした。地元の蔵の醤油や酢を活用したり、なるべく添加物表示の要らないメーカーの調味料を選定したりという工夫はこれまでされていなかった。味の改良と共に、その商品の価値の訴求方法やターゲットとなる人を炙り出していき、具現化していくことで、商品のネーミングや販売方法、パッケージのデザインなどを刷新することが良いと判断するに至り、新たに商品をリニューアルした。 デザインはデザイナーを起用し、パッケージやチラシを製作、レシピの改良や品質の精査、マーケティング方法などについては私が一貫して担当した。現在道の駅等で販売、今後ふるさと納税などへ展開予定。 |
| 2019 | 茨城県水戸市 | 県内産野菜 | 農山漁村資源活用/商品開発 | 水戸市は、偕楽園の梅まつり、近くの国営ひたち海浜公園での春のネモフィラ、秋のコキアなど、園芸を楽しむ観光客が国内外から集まり、その宿泊点として滞在されるツアー客が多い。 茨城空港が近いこともあり、ツアーで訪れた人に「あんこう鍋」「しゃも鍋」を召し上がりいただく団体ツアーが多く、パッケージに組み込まれている。 コロナ禍以前から相談に乗っていて進めていた、常温販売可能な鍋セットの計画だが、ちょうどコロナ禍に飲食店が休業となり、契約している生産者にも打撃を与えていること、観光客が途絶えてしまったことなどから、休業中の時間を利用して実行することとなった。 もともと生産者から直接買い付けるゴボウや白菜、ネギなどは茨城県内産のものが供給できることから、地産品であることを売りにした商品となるよう食材を厳選した。 野菜は乾燥加工をして、レトルト化したスープ、あんこう・しゃもの身とともにパッケージし、2種類の鍋セットの販売をスタートさせることができた。 少しずつ販路を広げ、販売数量も伸びている。 |
| 2018- |
茨城県つくば市 | ドライフルーツ、カカオマス | 農山漁村資源活用/福祉/流通/商品開発/マーケティング戦略 | JICAと行政と民間企業が連携して取り組む事業で、東南アジアの貧困地域の生計改善プロジェクトとして栽培されたカカオから作られたカカオマスを、民間企業が買い受けてチョコレートを製造し、行政からの要望により地域特産品を活用したチョコレートの販売をする事業で、素材探しや販路等について課題となっており、相談を受けた。 チョコレートと合わせやすいドライフルーツを市内および近隣地域の農産物から作り、5種類のマンディアンチョコレートに仕上げた。 販売は地元に本社を置くスーパーマーケットチェーンで、商品企画段階から入っていただき、マーケティングを一緒に考えていただいた。 製造に関しては、袋詰めやシール貼り、包装・ラッピングなどの手作業について、地元の福祉施設に関わっていただくことができ、賃金向上や就労支援を目的として事業初年度から参画いただいている。 2019年バレンタインでの試作品販売(400個即完売)、2020年から製品化してつくば市内の店舗で3000個、2021年は近隣店舗まで拡大して10店舗で3500個、2022年は5000個の販売を達成した。 |
| 2022/11/01- |
茨城県 | 日本酒、地場食材 | メニュー開発、店舗開業、コンサルティング | 茨城県産業戦略部技術革新課 「いばらき地酒バー水戸」 リニューアルにより新たに開業する飲食部門のコンサルティング全般および、地酒や酒粕を使用したドリンクやおつまみメニュー、ジェラート等の開発と、茨城県産農畜水産物を使用したメニューの開発および監修。 2022年11月1日開業 |
| 202506- |
茨城県 | 栗、芋、レンコン、水産物ほか | 農山漁村資源活用/商品開発/コンサルティング | 焼き栗の常温パッケージの商品開発(包材や資材の選択、工程管理、衛生管理、検査等必要な委託先の仲介、賞味期限の設定、パッケージデザイン、食品表示等の開発プロセスをコンサルティング)、レンコン加工品の商品開発サポート、その他品目についてもメニュー提案や販売戦略など引き続きコンサルティング継続中 |
| 年月日 | 所属 | 業種 | 部署 |
|---|---|---|---|
| 2019- |
株式会社ORIGINESS | 食品製造、食のコンサルティング | フードクリエイション事業部・取締役 |
| 2007- |
農業生産法人有限会社アクト農場 | 農業 | 営業事務 |
| 2009- |
株式会社アイエフシー(石岡中央青果グループ) | 青果物流通 | 非常勤・広報 |
| 取得時期 | 保有資格名称 |
|---|---|
| 2025 | フードコーディネーター1級(商品開発分野) |
| 2009 | 野菜ソムリエプロ |
テレビ朝日「食彩の王国」2021年4月(テーマ:納豆)
NHK「うまいっ!」2018年6月(テーマ:江戸崎かぼちゃ)
茨城県農政審議会委員 2009年4月~2011年3月
茨城県農業改革委員会委員 2009年4月~2011年3月
https://originess.co.jp/